NIOとは
EVといえばテスラが有名で、同社の株はコロナ禍にもかかわらず急騰しました。そのテスラのライバルとされている注目企業の一つとして、中国のEV企業であるNIO(NYSE:NIO)が挙げられます。同社はニューヨーク証券取引所にも上場されています。
引用元:モトリーフール | テスラのライバルであるNIO銘柄の購入を検討すべき理由
NIOはEVの開発や販売を手がける中国企業です。同社は、2014年に設立され、2018年にニューヨーク証券取引所に上場されました。高いテクノロジー(EVや自動運転車、バッテリーなど)を有するだけでなく、バッテリーの交換を行うサービスを提供するなどテスラとの差別化に成功しています。
5月現在どんな状況?
設立5年目のLiDAR企業で、中国のEVメーカーNIO(ニーオ、上海蔚来汽車)のサプライヤーでもあるInnovusionはこのたび、シリーズBラウンドで6400万ドル(約69億5000万円)を調達…
引用元:TC | テスラのライバルNIOにLiDARを…
21年1Q決算での最高値や海外マーケットの新規展開などポジティブな材料があるにもかかわらず、今のところ株価はやや右肩下がりとなっています。
5月の後半に少し上昇しているのは、資金調達の成功と製造パートナーが生産能力を2倍にすることに合意したニュースのあとです。
今後の展望
本来ならこの平行チャネルをしっかり上抜けしてから入るべきなのかも知れません。ただ、私は長期で持ちたいと思ったので上がりきらない今の場面で買い足していこうと考えています。
同社は独自のEV販売を開始しており、コロナ禍にもかかわらず去年の売上高は前年比で2倍以上となりました。
その後2021年に入って下落した後は上にも下にもいかない状況が続いるものの、底は固く高ファンダが続いている為、そう時間をかけずとも株価は2020年の末時点までは戻してくると思います。
仮に短、中期的に株価は戻さずともEVという魅力的な分野では長期的に見た場合、栄えてくる産業であることは間違いなく、配当が無いものの今の安価な状況で買い進めることを選択肢に入れてみてはいかがでしょう