
じっちゃまこと「広瀬隆雄」さんをご存じでしょうか?歯に布着せぬものいいと、長年培われた株式のノウハウを惜しみなく我々に共有してくれる御仁です。YoutubeやTwitterで活躍されていますので、是非検索してみてください。
さて今回はそんなじっちゃまが、最近推している銘柄「バイオジェン」(BIIB)についてまとめていきます。
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バイオジェンとは
この会社はニューロサイエンス(神経科学)をリードするという明確なミッションを掲げており、1978年にノーベル賞受賞学者のウォルター・ギルバートらにより設立された歴史ある企業になります。
引用:バイオジェンHP
最近の出来事

6月の上旬アルツハイマー治療薬「アデュカヌマブ」が、6月7日に米国食品医薬品局(FDA)から承認を受け一時は大きく値を上げました。(赤枠)ただしその後1カ月はずるずる下げが続いています。
下げの理由は端的に言うと「承認過程の不信感」です。いろいろな記事がこの一カ月出てきましたが、ポイントは、この不信感の渦の中、大手の病院が治療薬の使用を見送る事態にまで発展したということでしょうか。
今後について
本来であれば、じっちゃまが常々おっしゃられている「EPS・売上高・ガイダンス」をしっかり見ていきこの株を購入するか決めるのがいいと思います。7/22(木)に2021/Q2のearnings call(収支報告)があります。いい数字を叩き出せば、周りの雑音は気にせず「買い」に走っていいと思います。
ただ、「アデュカヌマブ」が今後承認されるかは、現段階では不明です。今後も大手の病院が使用を見送る事で来年以降の売上に影を落とさないとも限りません。
じっちゃまはこうもおっしゃられています。
ニュースの前に先回りして投資するというのは、実は素人のやり方
機関投資家は、ニュースが確認されたあと重い腰を上げそこから買いにいく
それが機関投資家の買い方。参考にしたほうがいい。と
今回のケースだと私はこちらの格言を実行しようと思います。
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